就職前に契約書を結ぶ

法制社会には何でも法律に従って、法律を守ります。
会社の連携、家の賃貸はもちろん、仕事をさがすのも法律を守るべきです。

法治国家である限りは、法によって社会生活の秩序が保たれているのです。

だから、仕事の内定をもらったら、就職する時に企業と就職契約書を結ぶ必要があります。
就職契約は会社の利益を守るだけではなく、社員の利益も守ります。

日本はアルバイトでも契約書を結びますが、中国はまだまだ契約書のないところがあります。
就職契約は働く時間、給料基準、職位責任、有給休暇、残業基準と残業料金など、両方の義務と権利を明記します。

何かトラブルがあったら、解決する基準にもなります。
たとえ社長と知り合いであっても、就職契約書を結ぶ必要があると思います。

別に契約書を結ぶのは相手を信じていないわけではありません。
信頼しているこそ、契約書を結ぶでしょう。
ところが、契約は最低限のことであるという認識が日本ではまかり通っており、全ては仕事を始めなければ解らないのです。

これがアメリカなどでしたら、契約書に記載が無いとして、業務を拒否するという態度を示すこともあるわけですが、日本では仕方なくやるといったところでしょうか。
社畜という言葉が生まれたのも、良いように使われていることの揶揄でしょうか。

ただ、細かい仕事内容を、いちいち契約書に記載出来ないことも確かです。
全ては所属先の責任者に従う、という一文もちょっと乱暴ではありますが。

友達のブログを見て

この前、友達のブログを見ていてふと思ったことがありました。
友達のブログでは、どこどこにランチを食べに行ったとか、好きなブランドの服を買ったとか、様々な写真がアップされています。
その中に、私の写真が入っていたことも何度か。
もちろん「ブログに載せていい?」と聞かれたことは一度もなく・・・まあ、今のご時世、よくある話ではありますが・・・これって法律的に何の問題もないのかな?と。

別に、怒っているわけではありません。
ただ、ちょっと疑問に思ったんですよね~私以外にも、他の友達もバンバン載せちゃってるし、お店のブランドロゴとかレストランの店員さんとか、商標権とか肖像権の侵害に当たらないのかなぁって。
まあ、ブログやSNSをやっている人間なんてゴマンといるわけですから、その友達に限ったことではありませんが。

気になったので調べてみましたが、いろんな情報が錯そうしていて真実のほどはよくわかりませんでした。
多かったのは、営利目的でなければ大丈夫!という情報。
個人のブログで営利目的で写真を載せることはほぼないに等しいので、友達のブログもセーフということでしょうかね。

でも、やっぱり本人に許可なく写真を公開することは、あんまり良くないことですよね。
もう一度言いますが別に怒っているわけではありません、ただ、あんまり気分は良くないよねーっていう話です。
とはいえ、いちいち「写真載せてもいい?」って許可を取るのも面倒ですけどね・・・難しい問題だと思います。

個人的には、親しい人の顔写真を公開する時は、公開先を限定するとか相手にひとことかけるとか、ブログ主の気遣いが見えればまあ問題ないのかなぁと。
相手の気持ちを考えることができないような人は、いつかトラブルに巻き込まれる可能性も出てくるでしょう。
そういう人は、ブログやSNSで写真を公開するのはやめた方がいいと思いますね。

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