今契約する保険

テレビを見ていると、誰でも保険のコマーシャルを見たことはあるだろう。
充実した内容を手軽に契約する最大の秘訣がある。
それは今すぐに契約することだ。

生命保険は年齢が若ければ若いほど、支払いが少ない。
理想を言えば、社会人になる時に保険に入ることが一番望ましい。

私も社会人になってすぐに入ればよかったと後悔した。
また、実年齢と保険年齢は違う場合がある。
保険会社によって違うが、誕生日の半年前になれば誕生日を迎えたこととみなされて年齢が算出される。

このようなことがあるため、私は思い立った時にすぐに契約をした。
保険のことを考えるのは、特別な時ではないだろうか。

結婚などでライフスタイルが変わった時。
背負う責任が変わるために保険のことを考える。
しかし近年は晩婚化が進んでいる。

そのときでは、同じ内容でも高い保険料を払わなければならない状況になっているだろう。
次に保険のことを考えるのは、病気になったとき。
この場合は、はっきり言って遅い場合が多い。

保険を契約できない場合も多いだろうし、もし契約できたとしても、その疾病には対応していなかったり、保険料が高いことも考えられる。
インターネットによって様々な情報を得られる時代だ。

保険のことも少しでも早く考えて契約することによって、節約することができる。
未来の自分へのプレゼントと考えるのもいいかもしれない。

年齢基準の不条理

男も女も「○○歳すぎて独身なら、ちょっとワケありだよ」と聞かされていた。
既婚の40歳くらいの方がよく言うセリフだ。
20代の私たちに、男選びで間違えないようにアドバイス的なかんじで言っていたのだろう。

「○○歳」は、人によって、30歳と言ったり35歳と言ったりまちまちだ。
きっと、その人の周りに居る独身がちょっと変わり者で、その人の年齢を当てはめているんだろうと思う。
あいつ変わってるな、あぁ独身か、みたいな。
それで若い年代の私たちに「ああいう男には気をつけな!」とアドバイスをするのだが、そこには「俺は結婚してるからな」という勝ち組感がにじみ出ているのは否めない。
既婚者でもワケありな人はいるから、一概には言えないけどな?と思っていたけども、自分が30歳に近づいてきてから、何となく分かってきた。
今は「結婚適齢期」という内容の会話はタブー的な空気になっているが、実際は20代が適齢だろう。
出産のこと、長く組むローンのこと、定年満期の積み立て式の保険のことなどを考えると、ライフプランとしてたしかに20代で結婚するのが一番良い。
しかし、仕事に燃えていたりすると、うっかりいつのまに30歳超えている。
一生懸命仕事して突き進んできた人に、「あいつは独身だから半人前」というレッテルを貼る既婚者が私は嫌いだ。
あなたが子どもの運動会だ家族サービスに勤しむ間、がむしゃらに仕事してきて30歳を超えた人に対して侮辱だと思う。
だから私は年齢で一括りにして「○○歳すぎても独身ならワケあり」とは言いたくないのだ。

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