由緒正しい温泉も有名人には勝てず
先月、家族5人で鹿児島県霧島に旅行に行きました。
霧島に着くと温泉地独特の硫黄の匂いが鼻をつきます。
ホテルは敷地面積も霧島では一番広く、特にホテルから車で1分の所にある温泉が珍しいので、ここに決めました。
ホテルのフロントの方も客室係りの方も感じ良く、お部屋も広くて清潔感がありました。
チェックイン後、早速ホテルから車で1分の温泉へ行きました。
混浴なので水に濡れても透けない浴衣を着用して入ります。
川のそばに温泉が湧いていて、温泉は岩でいくつかに分かれています。
それぞれ歴代の藩主の名前が付けられており、その昔はお殿様の湯治や避暑地として使用されていたようです。
昨年、某TV局の大河ドラマの撮影で主演の俳優さんがこの温泉に入浴されたそうです。
撮影の様子がパネルで展示されていました。
それ以来、その温泉の名前が藩主の名前から俳優の方の役柄名に変更されてしまったそうです。
藩主もお墓の中で泣いていることでしょう。
こうした裏話も旅のひとつの楽しみでもあります。
温泉に浸かることは確かに目的ではあるのですが、それひとつだけでは、味気ないものになりますよね。
湯治ならともかく、日頃の忙しさを忘れてのんびり過ごすことにも意義があるというものでしょう。
温泉宿はスタッフが命なのだそうです。
源泉の枯渇もそうですが、絶対に粗末な接客は出来ないとか。
ただ、ほとんどの旅館は、従業員の定着率の低さに腐心しているそうですよ。
奄美大島の魅力
奄美大島は、沖縄などの華やかなリゾート地とは違った過ごし方ができそう。
奄美大島への想定プランは2泊3日です。
奄美大島までのアクセスは、羽田から飛行機の予定です。
直行便が少なく、鹿児島などで経由しなければならないかもしれませんが、貴重なお休みの時間を有効に使いたいので、可能な限り直行便を使いたいです。
もし経由便の場合は、多くはが鹿児島空港での乗り換えだと思います。
その場合、帰りの便を少し早めに設定し、鹿児島空港で飛行機の乗り換え時間を数時間とり、その間に空港近くの温泉宿にて日帰り温泉を堪能するのもひとつの手だと思います。
奄美大島での過ごし方は、現地に到着後3日間レンタカーをして、島内を回りたいです。
鶏飯をたべたり、鹿児島の焼酎を飲んだり、カヤックでマングローブに行ったり、岬に登って綺麗な景色を堪能したりできたらいいなと思います。
可能ならば、フェリーで加計呂麻島まで向かい、現地でゆったりした時間を満喫したいです。
プラン自体にあまり予定を詰めすぎず、フリーでゆっくりする時間をもつことを重視した旅にしたいです。
可能であれば、おばあちゃんが歌う島唄に触れる機会があれば最高です。
滞在するホテルや旅館、もしくは食事処などで、そういったアレンジができればと思います。
まだまだ馴染みのない旅行先ですが、奄美大島の魅力にたっぷり触れられるような旅がしたいです。