旅で感性を磨く
今回山口県を旅行しました。
山口県と言えば、歴代の総理大臣の出身地としては日本一です。
松下村塾も有名ですが、幕末の立役者が育った地ですから、その流れをくんでいるのでしょう。
そこで私は面白い事にいろいろと気が付きました。
新幹線の駅の数が5つもあり、これも日本一ではないでしょうか。
公共事業が盛んだったので道路も綺麗ですし、ガードレールはオレンジ色に塗装されています。
これは山口県で採れるみかんの色をイメージしたそうです。
そんな山口はその名前の通り、山が多く、高速道路や新幹線を利用するとトンネルばかりに入ります。
今回は錦帯橋で有名な岩国を最初に訪れ、ザビエル記念聖堂、そして秋吉台と秋芳洞を訪れました。
修学旅行以来でしたが、どこも変わりなく、なつかしさを覚えました。
最後の夜はふぐを食べたのですが、山口の方は「ふく」と呼びます。
幸福が訪れますようにという願いを込めてでしょう。
ふくはとても美味しかったです。
山口県には、九州からも人がやってくるほどのきれいな海水浴場があります。
温泉もありますし、実は大変良いところなのですが、少々田舎なので目立たないのですよね。
中国地方も広島県や岡山県が大都市ということもあって、また、近畿圏にも近い立地からして注目されるのです。
下関市には水族館があり、ペンギンが人気なんですけどね。
イルカの調教師はNHKの番組に出る程の腕前ということは、きっと知られていないのだろうなあと思います。