情報共有というステージ

クラウドコンピューティングという言葉を聞いたことがあるだろうか。
パソコンを扱っていると、難しい用語をたくさん見かける。
私も初めはクラウドと略されることが多いこのシステムのことをとても難しいものと考えていた。

しかし、実際はとても簡単なのだ。

パソコンが発売された当初、1台のパソコンの中でシステムが起動し、データを保存しておくことが当たり前であった。
それを全く逆にしたのがクラウドだ。

通信の発達によって、自己のパソコンの内部でなく、ネット上のサーバーにデータを保存することができるようになった。
このシステムを利用してサーバーにデータを保存していると、複数の人間がその情報を共有することができる。

非常に噛み砕いた表現をすると、どこにでもある雲に情報を保存する。
その雲にある情報を複数の人が見られる能力が発達した。
雲とはクラウドのことで、能力とはネット通信のことだ。

クラウドを利用すれば、今まで自己完結をしていた情報を複数の人と共有できることができる。
そうなると、会議の方法も変わってくるかもしれない。
情報をネット上のサーバーに保存し、それぞれの人間は別々の場所に居ながらも同じ情報を見る。

スカイプなどを使ってその情報について討論をする。
もう始まっているかもしれない形だ。

スマートフォンの台頭で、ますますクラウドコンピューテイングをベースとしたサービスが出てくるだろう。
名刺も画像でストレージサービスに保存がいい。

ウィルスうじゃうじゃ騒動

我が家にはデスクトップのパソコンが一台あります。
主人と私が共有して使っています。

主人は会社用にノートパソコンを一台持っていますが、自宅に仕事を持ち帰る時はノートパソコンでは画面が小さく疲れやすいので、デスクトップパソコンを使って仕事をします。

ある時、主人が会社から持ち帰ったUSBを自宅のパソコンに差し込むとHPが中国語になり、ブラウザが勝手に次々に開いていくのです。
どうやらUSBがウィルスに感染していたようです。

翌日業者の方に連絡を取り、パソコン自体を調べてもらいました。
診断結果は「ウィルスうじゃうじゃ」と書いてあり、発見されたウィルス名が記されていました。

中には有名なウィルス名もありました。
業者の方によると、最近はUSBからの感染が最も多く、写真現像のためにカメラ店に行った時に、お店に設置している機械にUSBを差し込んだ瞬間感染するケースも最近あったそうです。

今回の感染もそうだったようで、主人はその日仕事で撮影した写真をカメラ店に持ち込んだらしいのです。
それ以後ウィルス対策を強化し、自宅パソコンと仕事用をきっちり使い分ける事にしました。

また写真は自宅で現像する事も徹底しました。
私としては修理代金を主人の会社に請求したいくらいですが、良い勉強になったと思って胸に納めます。
皆さん気をつけて下さい。

肝心のサーバーにアップロードしてあるプライベート写真は無事でした。

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