炊飯器で料理する

おいしいものを食べるのは好きだけど、毎日料理しているのだからたまにはちょっと楽をさせて欲しくなる。
特に忙しい日などは次の日のお弁当がさみしくなる。

さみしくなるだけなら許せるけれど、更にまずくなった日はちょっとブル-になってしまう。
しかし最近インタ-ネットで炊飯器で作る料理のレシピなるものを見つけ、大喜びしてしまった。
作ってみると本当に楽なのである。

レシピ通りに炊飯器に要求されたものを入れ、途中でまぜもつぶしもする必要なく完成だ。
しかもレシピに近い分量をちゃんと入れたせいか味も中々良い。

これなら失敗する確立も少ないであろうとほくそ笑み、パ-トナ-のお弁当にもさぞ時間がかかった料理かのように詰めている。
インタ-ネット情報では普通の食事だけでなくケ-キまで簡単に作れるそうだ。

これならオーブンを持っていない人や一人暮らしの学生などでも簡単に作れるし、ちょっとした友達との集まりなどにも手土産になるだろう。
極めつけ炊飯器での料理はガス代も電気代も節約できるのでエコロジ-である、と付け加えれば多くの方も試してみたくなる料理法であること間違いない。

今では炊飯器料理のレシピ本まであるとのことで、家電メーカーは炊飯器の開発にも力が入ることだろう。
家電の高機能化で価格と操作性が気になるところだが、いつの時代も使う側の工夫が一番なのである。
わからなければ説明書を見れば良いですね。

主婦の備忘録

専業主婦と備忘録ってあまり縁がないように感じていたけど、主婦ほど備忘録を活用してるんじゃないかな?
ToDoリストを作って家事をしている人は少ないだろうけど、頭の中にはしっかりとしたToDoリストが出来てると思う。

朝は家族の出勤や通学に間に合うように朝食をつくり、ゴミの回収日なら回収時間までにゴミ出しをする。
洗濯や布団干しだって、ちゃんと日照時間を考えて家事をする。

洗濯機を回してる間に掃除をしたり、買い物がてらに忘れてはいけない支払をするために銀行に行ったり。
夜が家族が帰ってくる時間に合わせて食事を作る。

一見当たり前の事だけど、家族のスケジュールを把握して行動しないとできない事。
頭の中に1日の中でやるべき事が備忘録としてしっかり確立しているんだと思う。

そして主婦の一番の備忘録は料理のレシピ。
料理によって調理時間が変わるし、1つの料理でも食材によって加熱時間も変わる。
複数の料理を同時進行で作っていくわけだから、ToDoがしっかりしていないとできない作業だ。

しかも作りながら調理器具の片づけも同時進行しているから、これをToDoリストに書き出すとかなりの項目になる。
それに買った食材を1回の料理で使い切る事はあまりないから、翌日以降の献立も考えてもいる。

自分の食べたいものを食べたいだけ作るんではなくて、家族の体調に合わせた食事を作ったり、家族の予定に合わせて家事をこなしていく。
主婦の頭の中の備忘録って本当にすごいと思う。

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