かわいい小物
鞄の中のポーチやペンケース、デジカメケース、スマホカバーなど、身近な雑貨を可愛い物で統一している女子がいる。
女子、といっても三十歳の先輩だが、乙女のような方だ。
見た目も可愛らしい女優さんのような華やかさがあるが、なんといっても持ち物にこだわりを持っていて、デスク周りも鞄の中身も抜かり無くオシャレだ。
着る服はモノトーンでシンプルなものが多いにも関わらず、その人のイメージはピンクだとみんな口を揃えて言うのは、きっと持ち物がピンクが多いからだろう。
普段使うものや、デスク周りなどの自分の視界に入る所で使うものを可愛いものにしておくと、自然と表情が和らいでくるらしい。
私はというと、機能性を優先してしまい可愛げがまったくない物を好んでいる。
私という人物のイメージを友達に聞くと、何事にも合理的な人よ、と言われた。
喜んでいいのか悪いのか。
女子力なんてよく言うが、身の回りの物を女性らしいもので統一してみるのも手っ取り早い方法かもしれない。
人物の中身が伴っていればよいが。
抜群のセンスの友人
学生時代からの友人に、とてもおしゃれな友人がいます。
彼女は、洋服や小物のセレクト、組み合わせが抜群に上手だと感じます。
一緒に買い物に行くと、それだけで自分の勉強になったりするんですよ。
見る目が違うというか、私はどうしても値段ありきで洋服を選んでしまうところがあるのですが、彼女には一切の妥協はありません。
気に入ったアイテムがあれば、悩んだ挙句、結局購入していますね。
私は、ある程度予算が決まった中でアイテムを選ぶので、なかなか一生物という洋服には縁がありません。
しかし、彼女の選ぶものはずっと長く愛用できるものばかりです。
彼女や街中のおしゃれな人たちを見ていて思うことは、センスが良い人は、セルフプロデュースがうまい、ということですね。
決して抜群のスタイルである必要はありませんが、その人の個性や外見と、ヘアメイクや服装がマッチしているかどうか、ではないのでしょうか。
街ゆく人を観察していると、同じブランドの同じアイテムを身に着けているのをよく見かけます。
しかしながら、なぜか「残念」という印象を受けてしまう人が多いのも、また事実です。
流行に流されることは決してなく、自分に合っているものを身につけていると、素敵に見えますね。
流行に流されるわけではないけれど、流行もきっちり押さえていたりします。
私も、ラインだけはとても大切にしているので、通販で服を買うことはほとんどありません。
あるとすれば、事前にお店で試着をしている場合ですね。
私ももっと雑誌を読んだりと研究せねば、と友人に会うたびに反省しています。