脳の血管手術
母が最近よくめまいがするというので、脳のMRI検査を受けました。
結果は前脳の一部の血管にこぶができていて、将来破裂する恐れがあるというのが、医師からの説明でした。
破裂すれば命の危険性にもつながるらしく、今のうちに手術をする事を決断しました。
私も母と一緒に病院に行き、手術の説明を聞いたのですが、話を聞けば聞くほど手術を決断するのも勇気がいります。
頭蓋骨を出すのに2時間かかり、その後こぶのある部分の両端をクリップで止め、破裂しないように血管をつなぎあわせるのです。
その名もクリッピングです。
そしてまた頭蓋骨を元通りにするのに2時間かかります。
しかも合併症や後遺症の可能性がある事も説明され、手術をするもしないも大変な決断だと思いました。
本人も怖くなっているようです。
無理もありません。
昔から臆病な性格ですから、手術の決断にも時間がかかりそうです。
用心深い性格ですが、一度決めたら振り返らない性分でもあるので、納得するまで決断は時間を出来る限り与えようと思います。
脳や心臓の手術と聞くと、難易度が跳ね上がるイメージですが、簡単な手術というのは存在しないでしょう。
少なくとも、人体にメスを入れるわけですが、医師の思いやりと言うか、安心と信頼を与えるための言葉なのでしょうね。
脳に悪い習慣
以前、本の目次を読んで
「常に効率を考えているのは脳に悪い」というのを読みました。
私は常に知恵を使って効率よくする方法を考えているのでショックでした。
常に脳が動いているとよくなくて脳を休ませるべきなのかな、と
見出しだけで勝手に解釈していました。
でも違いました。
びっくりした(笑)全然違うんです。
数年間間違えて思っていました。勝手な解釈はよくないですね。
常に効率だけを考えて新しいことを考えないのが脳に悪いということだったんです。
だから知恵をつかって効率よくしていったり、
効率よく日常業務を終わらせて、空いた時間で新しいことを考えているのは
脳によいみたいでした。
ああ、一安心(笑)
その本には
楽しいと思わずに言われたことだけを黙々とやったり、
頭の中が負のことばでいっぱいになったりするのが脳に悪く、
自分から行動したり、好きとか楽しいとか考えたり、
いろんなことに興味をもったりすることが脳によいと書いてありました。
あと、こうして文章で自分の思いをまとめたりするのも脳によいそうです。
脳に悪いことをしていると思っていたらかなり脳によい習慣ばかりしていたようで
よかったです(笑)
これからも色々好きなものを見つけて楽しみながらいきたいです。
愚痴をいうのも脳に悪いそうで、
それは結構言ってしまっているので気をつけなくては。
でもためこむのもよくないと思うので、
愚痴で頭がいっぱいにならないように
それ以上の楽しいものを見つけて生活したいですね。