カイロプラクティック

皆さん、カイロプラクティックってご存知ですか。
日本にはまだその明確な資格制度がないために、自宅の一室が施術室のような治療院が多数見受けられます。

アメリカやオーストラリアでは、医師と並ぶ資格として専門教育も充実しています。
ちゃんと教育を受けて国家資格を取った人でないと開業できないのです。

本来、人の体を触る職業ですからそうあるべきだとは思いますが。
日本ではまだ放置状態なので、時々トラブルを耳にすることもありすね。

治療を受けるときは、しっかり説明を聞いて受けるかどうか判断しましょう。
ちなみに、本当のカイロはまったく痛くないそうですよ。
間接が鳴るとズレたところが矯正されるという感覚に陥るのでしょうが、それはパフォーマンスでしかありません。

施術にパフォーマンスは必要ないのです。
本来の可動域を正常に戻すために、固くなった筋肉が鳴るというイメージですね。

カイロプラクティックは日本では、医学的に低い地位のように見られていますが、整形外科で治らなかった膝痛や腰痛が治ったという症例もたくさんあります。
実際に、再度、整形外科で検査を受けてみると、大幅に改善されていたという話も。

電気治療を延々と続けてきた人には、目からウロコの効能も発揮する可能性があるということでしょう。
骨折はカイロプラクティックでは治療出来ないようですが、使い分けもひとつの手段ですね。

ドラマのストーリー

私は毎週水曜日夜10時から放送されるドラマ、「僕がいた時間」を欠かさず観ています。あまり感動系のドラマは観ない私ですが、このドラマはハマってしまいました。

このドラマのストーリーは、三浦春馬さん演じる主人公が、通称ALSと呼ばれる、筋萎縮性側索硬化症という病魔に侵されながらも、前向きに生きていこうとする姿が描かれています。

このALSというのは、段々と筋肉が動かせなくなり、身体の自由を奪われ、次第に自分の力で呼吸も出来なくなってしまうという病気です。また長く生きるのは難しいそうです。発症確率は少なく、今の医学ではまだ治療法が見つかっていないそうです。元気だった主人公が、ある時急に身体に違和感を覚え、そのまま徐々に自分の思い通りに身体が動かせなくなり、実はその原因が発症確率は低いはずの難病にかかったからだったというのは、衝撃的でした。また、いくらかかりにくい病気だと言え、自分もならないという保証はありません。このドラマを観るようになり、改めて自分の死について考えるようになりました。

私は今まで1度だけ、人の死というのを身近に感じた事があります。それは祖母の死です。もう年老いていたせいもありますが、あんなに元気だった祖母が、日に日に小さく、弱くなっていく姿を見るのはとても辛かったし、悲しかったです。そしてこのドラマを観て、より一層死というものが、実は近くにあるものだと思いました。もしかしたら明日難病にかかるかもしれない、事故に合うかもしれない、考え始めるとキリがありません。私はこのドラマを通じて、毎日悔いが残らないよう、一生懸命生きようを思いました。また周りの人を、もっと大事にしようと思いました。まだこのドラマは続きますが、主人公が、また病気で苦しんでいる人たちが、良い人生を送れたら良いなと思います。

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