蜂とアナフィラキシーショック
夏の野外では、手や足が虫に刺されるなんて日常茶飯事ですが、蜂となると話は別です。
蜂にさされると痛いというだけでなく、刺された蜂の種類によっては命にかかわることがあります。
針に毒がある場合もありますが、刺されたことによりアナフィラキシーショックを起こすことがあります。
1回目に刺された時に体の中に抗体ができ、2回目に刺された時にショック状態に陥ってしまうのです。
蜂を見かけたら刺激しないよう注意し、近くに巣がある可能性を考え、その場を離れます。
刺されてしまった場合は病院へ。
医師がエピペンという注射を処方する場合があります。
これは次に刺されたらアナフィラキシーショックになる可能性が高い人に処方されるもので、刺されたその場で注射するものです。
私もミツバチを裸足で踏んづけてしまって、バシン!という感覚に陥りました。
チクリという表現とはほど遠く、まさに電気が走ったような衝撃は、忘れたくても忘れられないものです。
針は刺さったまま、ウネウネと動いており、急いで手で取り除いたものです。
幸い、ショック状態にはならず、足が腫れたでけで数日で治まりましたが、次は不注意が病院送りになることは自覚しています。
ですから、正直、ハチは怖くて近寄ることは出来ません。
山も苦手ですし、花畑も苦手なのです。
こうした経験は苦いものですが、蜂に刺されない方法というのは、とにかく蜂を刺激しないことですね。
でもどうやるんでしょう?
新型コロナウィルスのワクチン、その副作用でもワイドショーなどで、アナフィラキシーショックが騒がしく話題になっていますね。