貸切のテーマパーク

会社の創立20周年のパーティでロスの大型テーマパークを貸切ました。
昼間は来場者が多いのと予算の関係で、貸切は夕方からになります。

19時なると社長を先頭にパレードが始まりました。
その規模の大きさに言葉も出ません。

続いてパレードの行きつく先の巨大な湖では、水上ショーの始まりです。
花火やレーザー光線が光の矢のように飛び交います。
写真を撮るのも忘れて見入ってしまいました。

夕食はバイキングです。
全社員でのバイキングですから、どうなる事かと思いましたが、混雑もなく美味しく頂けました。

貸切は24時までです。
営業所のスタッフと一緒に何度も絶叫系の乗り物を試し、ふらふらになりながら宿泊ホテルに帰りました。
もう体中が筋肉痛です。

それにしてもこれほどのパーティをやってしまうとは、私もすごい会社に入社したものです。
夢でありませんように。

日本では実現出来なかったレベルの催しでも、国外を範囲に考えると、それが普通に行われていることがよくあるのでしょうね。
頭の中の常識は世界レベルで考えると、とても小さなことなのかもしれません。

恐らく、ネライはそういう小さな器の中で考えるのではなく、その現状の器から飛び出して、更なる大きな器を作っていくことで人間形成が出来上がるのかもしれません。
小手先の技術も大切だけれども、ビジョンを描くことを優先したいものです。

未来の自分の姿を予想することも楽しいものです。

パーティーアレルギー

知人から聞いた話だが、シンガポールやドバイなどでビッグビジネスを抱えている華僑の人たちが嫁を探していて狙い目なんだとか。
そういえば最近、経済情報番組で特集されていたが、法人税が高い日本を飛び出し、東南アジアで仕事をしている日本人が多く、高級マンションで豪勢な暮らしをしている。

私もその特集を見ていたが、クルージングを楽しんだり、たいそう楽しそうな生活だった。
日本人だけでなく、グローバルにビジネスをしている人たちの中でも、一部の華僑の人たちは稼ぎがすごいらしい。
自分のためだけに、老舗ブランドの新作を作らせたり、何人もいる恋人にそれぞれブラックカードを渡しているんだとか。
目がクラクラするような話だが、そのような人達の中に、本気で嫁探しをしている人は多いらしく、そんなパーティーに行ったらどうかと奨められた。
いや、英語話せないし、そもそも国際結婚はちょっと、と断ると苦笑いされた。
私のような逃げ腰の人には向いていないらしい。
普通の人で良いんですけど、と思っているのだが、普通の人にさえなかなか出会えない昨今。
一度、ど派手なパーティーに参加してみるのも良いかもしれない。
しかし、シャンパンの栓が飛びまくるパーティーと聞くと、なんだか軽く吐き気を催してしまう。
20代に入りたてのころ、お金持ちが集まるパーティーなどが大好きだった。
教養も実績もないのに、ただただ「若い」という看板だけで、突撃していたあの頃。
飲み慣れないシャンパンや日本酒、ワインパーティーなんかにお呼ばれし、高級ホテルのトイレに駆け込んで泥酔した記憶が蘇る。
しかし、翌日にはけろっとして、またパーティーがあれば飛びついていた。
しかし、今になってみると、がめつい姿勢だった自分が恥ずかしい。
だからパーティーと聞くと、アレルギーのように吐き気がするのだ。

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