うるおいある生活と心身

美肌や美白といったことがフォーカスされているのは、健康的に見えるからでしょう。
年を取ったら、そんなことは関係ない、ということでは済まされないのが女性の心理です。

いつまでも美しくありたいというのは、女性の本能であり、それに向かって努力することもまた、心身の充実に繋がっているのだと思います。

よく、お肌の曲がり角、カラスの足なんてことを言いますが、口では冗談でも心の中は違うはずです。
どうにかしたい、という一心で化粧品を選別し、エステでの効果を期待するわけですね。
サプリメントやヨガなども、根底には「美」や「若さ」の追及や維持なのだと思います。

そもそも「若さ」とは、身体的なものだけではありません。
考え方つまりは興味や関心の度合が減ってくることによって、思考が固定化され、脳の活性化が阻害されることも同様の目安になることでしょう。

脳に刺激を与え続けることも、若さの秘訣です。
そして適度の運動。
運動は持続可能なものが良いそうで、農家のおじいさんやおばあさんが若々しいのも、やはり意味があるわけですね。

しかし、内臓や器官については自分ではどうしようも無いケースも出てきます。
人間だって消耗品です。
長いこと人間をやっていれば、どこかメンテナンスが必要になってくることもあるでしょう。

女性には特有の器官、男性には特有の器官がそれぞれあります。
生命の源を司るとともに、ストレスが障害を生むので、大事にしたいところです。

手の美人

冬になると、手荒れがひどくなるんです。
小さい頃はそんなことなかったんですけどね。
結婚してからでしょうか。
私が食べる食事を私が作るようになり、栄養のバランスが崩れてしまったんでしょうか。

あまりにヒドイので、皮膚科に行ったことがありました。
診察してくれた女性のお医者さんは、「一週間ぐらい家事せずのんびりできれば、治るんですけどね。」
とおっしゃいました。
「家事せずのんびり」・・・なんてすばらしい!
でも、そんなことできるわけもなく。
手荒れは
食器洗いなどの炊事が大きな原因だと思っていましたが、それだけではありません。
意外にも、洗濯も大きな影響があるようです。
洗濯物は洗濯機でしますが、干すときは自分の手を使います。
洗濯機ですすぎはしますが、衣服に洗剤が残っているのです。
そして、それを素手で干すために、手に洗剤が付着し、手が荒れる。
だから、手荒れをふせぐために、食器洗いの時にゴム手袋をするように、洗濯物を干すときにもゴム手袋をするのがよいそうです。
という話を聞いて、なるほど、と思うものの、…なかなか習慣にならないんですよね。
食器洗いの時もそうだという人もいると思いますが、手触りで、汚れが落ちいてるのかどうか、なんとなく確認したい気分になるのです。
でも、今年もすでに指にあかぎれが…。
手が痛いと、家事のテンションさも下がります。
この冬は、洗濯機のそばにゴム手袋を置いて、なんとか習慣づけたいものです。
目指せ健康的な「手の美人」!

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