NGOとNPO
さて、皆さんは、NGOとNPOの違いについて、どこまでご存知だろうか。
一見すると違うものであることは理解していると思われるが、具体的にはどう違うのか、新聞雑誌でもキーワードを目にしても、深くは考えないのではなかろうか。
そこで、完結にNPOとNGOについて、まとめて見たので参照して欲しい。
もっと知りたい場合は、GoogleやYahooを利用して徹底的に検索、もしくは関係省庁のホームページを参照して欲しい。
NGO:Non-Governmental Organizationの略
民間の非政府組織。
環境NGOや国際協力NGOなど、国際的な活動を中心にさまざまな目的や行動が行われている。たとえば、自然災害などが起こり、緊急に援助を必要としたとき。
政府組織であれば、国のGOサインを待たなければならないため、どうしても遅れをとってしまう。
だが非政府組織のNGOなら物資や医療支援に、すぐに動きだすことができることが、最大の利点である。
NPO:Not-for Profit Organizationの略。
「特定非営利活動促進法(NPO法)」によって制定された民間の非営利組織のこと。
活動の種類は、学術、文化、芸術、スポーツの振興、環境保全、災害援助などと法律で定められている。地域活動を主体としているNPOが多く存在しており、営利目的ではないため、ボランティア的なイメージが強い。
どちらも資金がなければ出来ないけれども、財務管理はどうしてるのかまでは調べていない。
謎のNPO法人
東日本大震災からの復興を目指す岩手県のある市で、復興の指揮を取るからとやってきたNPO団体が、復興のための資金を使い込んでいるらしいと報道があった。
数億円もの使い道が不透明で、団体代表の車が豪華になったり、周りにいる女性の持ち物がどんどん派手になっていくらしく、いよいよ市側も提訴の構えだ。
ずいぶん前からこの団体代表について色々な憶測がなされていたが、市が動くのも遅すぎると思う。
復興増税によって集められた復興財源が一人の男の懐に入っていると思うと腹が立ってしょうがない。
これは全国の人は同じ意見だと思う。
復興には時間がかかるのはしょうがないことだが、このような悪い人が間に入ってしまうと、もっと進まなくなってしまう。
良心が無い人間もいるものだと割り切り、速やかに法の裁きを受けてもらいたい。
知り合いにも、県の委託事業に関わるため謎のNPO法人を立ち上げている人がいて、その人の羽振りの良さや仕事の自慢話を聞いていると、色々な疑問がわいてくる。
接待も仕事の一環、海外視察も仕事の一環、そうかもしれないが、そんなに経費かかる?と言いたくなる。
でもそこまで仲が良いわけでもないし、まきこまれたくない思いがあり交流を断つことにした。
数年前の話しだからその人がどこで何をしているのか今となっては分からない。
このようなことは、全国どこでもある話しかもしれない。
もちろん善良な事業を行うNPOが大半を占めると思うが、今回の復興財源使い込みのようなことが起こってしまうと、仕事を任せる行政も信用できる団体なのか調査をして、県民に公示してほしいものだ。